各種アタッチメントデンチャー
アタッチメントデンチャーとは、差し込み式のアタッチメント(付属装置)で固定する部分入れ歯です。
残っている歯に特殊な連結装置を組み込んだ冠をかぶせ、もう一方の連結装置を組み込んだ部分入れ歯(部分義歯)とぴったりと連結させて、入れ歯(義歯)の安定を図ります。
アタッチメントと義歯が一体化しているため装着時に目立ちにくい構造となっています。
アタッチメント(付属装置)の種類には、磁石、シリコンアタッチメント、インプラントオーバーデンチャーアタッチメントなどがあります。
- アタッチメントデンチャーの特徴
- しっかり固定されるので、硬いものでも安心して噛める
- 装着時の違和感が少ない
- 見た目に分かりにくい
ノンクラスプデンチャー
ノンクラスプデンチャーとは、部分入れ歯の金具(バネ)がないものです。
金属製の金具の代わりに、プラスチック製の義歯床で義歯を支えます。そのため、口を開けてもあまり目立ちません。
アフターケア
義歯装着後も、生体組織である歯ぐきは、加齢とともに変化していきます。3か月に一度の定期検査を受けましょう。
歯ぐきの検査と手入れを継続的に実施することで、いつまでも楽しく食事をすることができます。